無音の中で目が覚める。
俺は自分の中に24時間があるって思ってる側の人間だから夕方に起きようと関係がない。

友人に電話しようか、このまま部屋に閉じこもろうか考えながら煙草に火を付ける。

ソフビを眺め、貸本や怪奇漫画や映画関連本の本棚、VHSとゆっくり。
1通り目を通したらお香に火をつけてCDをかける。

目覚めの1杯はあわよくばオレンジジュースがいい。

フィリップ・ドリュイエや古谷実の漫画やダイアン・アーバスの写真集が手の届く距離にある。
咳止めシロップも。

iPhoneの明かりをつけたら誰かが一方的に話している。
俺は彼等と会話する。
手を伸ばしたら届きそうな。

時間の流れが嘘のように早い。

TwitterやInstagramをチェックして、
携帯を閉じたら皆は寝ている。

俺は幸せに囲まれている。
外に出たとしても、俺は世界1幸せな檻の中で暮らしているんだ。