小径にハートのラブレター‥まかろんのお城の桜だよりno.20 | あとりえまかろん まかろんのへや

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ちいさな家族、まかろんとの日々をたいせつに紡いでいきたい‥ちいさな歩幅でゆっくりふたり歩いていきます。
つないだ手、いつもいつまでもはなすことなく‥




ことしも小径にピンクのハート



おいてきた




ボクとねえねからのハート



あ、まかちゃんからもね


花吹雪のむこう
空のむこうへラブレター


花の小径にさよなら



雨あがりのあの朝が


ことしのさよなら




ことしもたくさんたくさん



この小径を歩いた



ただ歩いた



あの春、この小径へとさしかかったとき

車椅子とのさんにんの花んぽは、途切れた


驟雨


ちいさなふわふわと母は、濡らせない

全力で走る‥さんにんぶん走る

帰宅後、タオルでごしごし、しながら

「つづきは、またらいねんね」と‥



つづき、のない春

つづき、のない桜んぽ



ことしも、ちいさな坊やと

つづき、を歩きました



花吹雪



むこうから母くるような


あの春の驟雨のなかの
車椅子の重み
まだ手に残ったまま


みえない車椅子をおしつづけて十一年になりました




  ❁⋆ฺ。まかろんのお城の桜だより❁⋆ฺ。

         2023 no.20

         花のおもいで




    ⋆ฺ。*  ⋆ฺ。* 



でーきたっ♬




掘りたての筍っ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝



ピザ屋さんの駐車場でばったり

ミッキーちゃんのパパにもらったの

なので


お庭の木の芽を摘んで

〜あ♪ はんぶんは八百屋さんで摘んできたの◟̆◞̆*
お庭の山椒の木、あんまり一度に摘んで
はだかんぼになるとかわいそうだもの



スリスリすりすり



木の芽和えのできあがり

大好きな切り子のお湯呑みに^^


お猪口は、すこし変色してしまったけれど
薄墨桜を訪ねたときのお土産
根尾の土で焼いたお猪口

逝く花に盃を‥