おとなりも、可憐な紅色が揺れてる
車椅子の樹はゆっくり
咲きどまり
ゆっくりゆっくりでおねがいね
馬酔木は
おもたいくらいの花をかかえて
朝日におめざめ
お花見にご機嫌のお城
御門のなかへ‥
あら?
広場がすっきりかたづいて‥
お花見仕様
この広場がそろそろ
人でぎっしりになってゆく
びょうきになっても
懸命にあでやかな花を咲かせる樹たち
ボクのおリボンをうらやましがるので
片っぽ、おリボンをつけてあげました
嬉しそう^^
それでもかなり
花の笑みがふえてる
「いつもの」場所は
お花の海
この樹はいつもすこし早足
きょうのお日さまで
お城のピンクのドレスはもっと華やかになったかなあ
和船が出勤
笑顔をのせに‥
柳芽吹く
3.27 雨あがりの早朝
お花の絨毯
あんよのしたが花ざかり
ボクのお庭
葉っぱがつんつんしてきたら‥
お庭の春がそろそろおしまい
お庭にでるとこうなる
薔薇に笑われちゃったかな
お目目、またすこし白くなったかな
でも、、みえるよ
きこえないぶん、ちゃんとみてるよ
ねえねのお顔
ねえねのすること
ちゃんとみてるよ
歳をかさね
日々をかさね
きこえなくなり
みえにくくなっても
そのぶん
「かんじること」はおおくなる
ねえねの表情‥ねえねのきもち‥
まわりのこと‥なんだって
ちゃんと「かんじら」れる
きょうも、きちんと通院🐾
ニかいめの脊椎炎で受診してから、きょう
ちょうど一年
病院がお休みの年末年始と、南の島時間以外は
かならずきちんときちんとかよった
きょうも、ほんとうに綺麗な桜日和
抜けるような青空
お花のしたですごしたいなぁ
桜んぽをしたいなぁ
かなりの誘惑‥だったけど‥病院へ
なんとか通いきれました
その前年の、一度めの脊椎炎&後遺症は
ちょうど三ヶ月の通院でおさまった
「ふつうに」歩けるようになり‥
「キャン」という声もきかなくなり‥
こんかいは、ひとつ年齢をかさねたせいか
いつまでも、「キャン」はおさまらず
よくなったかとみえて、また、「キャン」
歩くのも痛そうにひょこんひょこん🐾
そんな症状も、この春、あたたかくなってきて
すこしいいかんじ??
足どりも軽い
たまに、ぴょんぴょん跳ねながら歩いてる
とはいえ、ときおり、寝返りしたりのときに
「キャン」って叫ぶ
どころか、先日は、すごい悲鳴
キャンキャンキャンキャン!!!!!
と一分ちかく悲鳴をあげつづけ
すっとおさまった
そのあとは、また、かわりない様子にもどったけれど‥
このところ、すこし安心かけてただけに
あぁあ‥だめだめ、油断はできないのだと
つくづく実感
よかったり、わるかったりの波をくりかえしながら
できる範囲の治療で、「わるくなる」のを抑える
ドクター曰くの、「コントロールしていく」
かならずの週一、二回の通院
それがふえることはあっても、へることはもうない
負担になるといえばなるけれど〜パスしたいとおもうときも、なきにしもあらず、だけれど
それでも、もはや「生活の一部」
「どうですか」と尋ねられても
「とくにかわりありません」とお答えすることがほとんど
そんな、かわりない様子で定期的に診ていただく
そのことも、まかろんにとってはよいことなのかもしれない
違和感、がなにかあったとき、きっと
すぐ気づいていただけるはず
そして
通院って、つまり、しあわせなこと
通院
=あなたのためにできることがあって、それを、させてもらえてる
そしてなにより
=あなたがねえねのそばにいる
ということ、だもの
病院の駐車場にちいさな桜が咲いていた
植えられたばかりの苗木
キミがしっかりおっきくなるころ、たぶん
ボクはこの病院にかよってはこない
それでもね、らいねんもそのつぎも
またそのつぎだって、つぎのつぎのつぎだって
ボクはキミにあうのを楽しみにしてる
これからも毎春、可愛いお花をみせてね
♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝まかろん♡⃝⋆˻˳˯ₑ⋆♡⃝