今日はお雛祭り🎎ですね。


こちらは、

昨年のお雛祭りに作った、

母の郷里・岡山名物の「祭り寿司」です。

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母の作る「祭り寿司」は、

烏賊、海老、煮穴子、鰆の酢締め、椎茸、干瓢、高野豆腐、蓮根、筍、蕗などが入った

具沢山のとても手の込んだものでした。



幼いころから

折に触れて食卓に並んでいたのですが、

お寿司といえば江戸前の握り一択❣️

ちらし寿司が好きではなかった私にとっては、

「ふーん」という存在のもの。。。



でも、

新婚当初にこのお寿司を食べた夫が


「このちらし寿司は絶品だよー。

酢飯の量よりも具の方が多いよ。


それに、

具材ひとつひとつに丁寧な下拵えがされていて、

どれだけ手間が掛かっているんだろう。


こんなものを出してくれるお店は

いまどきどこにもないよ。


これは是非ママちゃんに習っておいて!」と。


夫の言葉で母の「祭り寿司」を見直したワタクシ。


でも、

相変わらずちらし寿司が好きではなかったので、

ずっとスルー(笑)



年を重ねて、

私もちらし寿司が好きになり、

「そろそろ習っておこうかな?」と思った時には、

母は教えられるような状態でなく、

時既に遅し😭😭😭



「母にとって

今回が最後のお雛祭りになるだろう」と、

思ったので、

昨年は舌の記憶を頼りに、

作ってみました💪



岡山の祭り寿司は、

鰆の酢締め、シャコ、煮穴子など

岡山の特産物が入るのが特徴です。



東京では

新鮮な鰆は入手困難なので、

母は前もって魚屋さんに半身ほどオーダーして、

自分で酢締めにしていました。



そして鰆が手に入らない時には、

自分で三枚に卸した鯵を

酢締めにして代用。



私は、

今回は市販品の鰆の酢締めが手に入ったので、

それを利用して、

穴子の代わりに鰻、

そして、

ちょっと映えを意識して(笑)、

本来の岡山・祭り寿司にはないイクラも散らして、

【なんちゃって祭り寿司】

の出来上がり❣️

ダウン




ゴールドの三段重に詰めて、

実家に持っていき、

お雛様を眺めながら、

姉と三人で頂きました。






(一番奥の漆のお椀はお留守番の夫用)



食が細くなっていた母も

ことのほかお箸が進んでいたような???


母の足元にも及ばないけれども、

自分のお料理が

娘に受け継がれていることを

天国で喜んでくれているかしら。。。



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分かりやすくて丁寧な指導が好評で、

生徒さん達からは、

【レストランよりも美味しい料理教室】と呼ばれています。


レッスンメニューは、

月替わりで和洋中エスニック、

時には居酒屋風🏮、、、と、

広範囲に渡りますので、

楽しく通い続けて頂けますよ😊



2019年4月

《春爛漫🌸 お花見御膳🇯🇵》




2019年6月
《家族が笑顔🥰になる中華料理🇨🇳
〜父の日に寄せて〜》



2019年7月
《イタリアンで盛夏のおもてなし🇮🇹》



2019年10月
《秋のビストロシックフレンチ🇫🇷》



2020年10月
【旅する料理教室・台湾編①🇹🇼
〜お土産はパイナップルケーキ🍍〜】


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