10月27日(旧暦:九月十三日)
翌日が釣り人の会社のみかん狩りで、
幹事のお当番だから荷物を取りに来てほしいと頼まれ、午後に出掛けることになった。
前日からわき腹に違和感があるなぁ・・・と思っていたが、朝になってその違和感がビリビリする痛みに変わった。知ってるぞ、知ってるこれは帯状疱疹の初期の痛み。
夜にしたい作業が多く、寝不足が重なっていたのがいけなかったのか、なんといっても早期の服薬が大切なのですぐにかかりつけ医にかかった。ついでに一番最近の健康診断の結果も見ていただく。コレステロールの薬を飲むとか飲まないとか、春に薬疹が出たので控えていたがこの結果次第で違う薬を飲むことになるかもしれない・・・・と思ったら、数値が多少ましになっていた。
「頸動脈エコーってやった?」
と問われ、無いと答えたらドクター若カバヤネンはその場で診てくださった。
「プラークがあったら薬を始めるんだけど、ああ、きれいだなぁ」
というわけで、『今のところ良い血管』だったわたしは薬を飲まなくてもよいことになった。(閉経後も血圧が低いままなのが血管が傷んでいないことの一因かという話)
うそ寒やエコーゼリーの塗り心地 佳音
午後、晴れていたのに釣り人の会社に着いたら雷雨。
今年は本当に月に縁がなかったなぁとつぶやいての帰路、車窓から月が見えた。
あと何回こうして月を詠むことができるだろうかと考える。
すこしだけ考える、
詮無いことではあるけれど。
三輪山のぬばたまの木々後の月 佳音
軽く唸るエンジンブレーキ十三夜 佳音
大脳の奥の海凪ぐ月夜かな 佳音
>゜))))彡
今年もありがとうございました、
また来年の月の月に。