よべの月 六日 | かのんくら=縁側=

かのんくら=縁側=

俳句を詠みます。
俳句の種まきもしています。
この頃は介護日記めいています。

◎過去の日記
『http://www.you-blog.jp/blog/kanon15/』

9月20日(旧暦:八月六日)


  饅頭をくれとねだる手六日月  佳音

彼岸の入り。
先日の句会で、

「盆や思たらもう彼岸や、早いなぁ」

という声あり。
ほんまに早いわぁ。

 


>゜))))彡

 

今日は仕事後にいつもの薬をいただきに

ドクターカバヤネンの許へ。
「あの後どうでしたか?」と問われ、

アノアト・・・と考えたが
そうだ、8月中旬はコロナに罹っていたのだった。

持病有りなので罹っては危ないと、手洗い・消毒・マスクと
五類感染症に移行後も以前と同様にしていたが、
敵は家の中にいた。

持って帰ってこられたらどうしようもない。
結局一家でコロナということになった。
わたしは熱は高いもののひどく咳が出るわけでも
ものすごく喉が痛むということもなかった。
(熱は40度近く上がったが、熱にはすこぶる強いので
 自分であちこち冷やしたり服薬したり水分補給

 したりという対処)
回復?というところで、顔に塗ろうとしたラベンダーの

香りのオイルが違う匂い?と思った。

瓶を見直したが間違ってはいない。
そのころから味覚もおかしくなり、何を食べても塩辛い。
嗅覚はますますおかしく、わたしはカレーを作っているはず

なのに、カレーの香りは30メートルぐらい先で

作られているようなあんばいで、コーヒーのドリップパックを

開けると糠臭、湯を注いでも飲んでも糠臭だったのには

かなり驚いた。(おもしろいので全部飲みました)
楽しくなっていろいろなものに鼻を突っ込んで

嗅いでみたり、あれこれ舐めてみたりしているうちに

一週間ほどで回復。
その後は少々肺が重たかったが今はまったくそんなことは無く、
それでも何か月か後に何かある人も、という話を

カバヤネン氏からも聞いてきたのでおとなしく・・・うーん

・・・できるかなぁ。
クリニックの感染症検査用の駐車エリアには

また車が停まっていた。
月は今日もまた見えない。

  秋彼岸書架のフィギュアの倒るる音  佳音

 

 




息子がよしこちゃんに。

 

 

またあした