サロンシェクララ代表のたかしまもとこです。

シェクララでは、植物=ハーブと精油の力を借りて、心と体の力を抜き、解放され自由になることをお手伝いしています。

特に50才以上の女性がセカンドキャリアを始めるためのお手伝いをいたします。

 

 

今回は、先日開催した精油の考察会で何人かが口にしたラベンダー・アングスティフォリアの考察に関する話題です。

 

 

シェクララでは、アロマセラピーの使い方として、香りの心理分析アロマアナリーゼを提供できるアロマアナリストを養成しています。

 

 

アロマアナリストは、お客様に気になる香り(精油)を選んでもらい、香りの印象を引き出します。

お客様が選んだ精油の情報とお客様の香りによる印象、精油のメッセージを総合してお客に伝えるのが、アロマアナリストです。

精油のメッセージづくりは、アロマアナリスト自身が自分のことばで考えることに任せています。

 

 

前回、取り上げたラベンダー・アングスティフォリアの考察で出てきたキーワードは、「バランスをとる」と言い方を変えると「距離感」ともいえます。

ヒルデガルト※もラベンダーについて言及しているとアロマアナリストさんが発言してくれました。

メディカルハーブの辞典のラベンダー紹介では、彼女の教えによりヨーロッパ全土にラベンダーは広められたと記載があります。

一般的に、ラベンダーはストレスを和らげる、不安を解消する、リラックスするのに役立つとされています。

 

 

では、ストレスをためてしまう状態はどんな時でしょうか。

不安に支配されてしまう時は、どんな時ですか。

リラックスするとは、どのような状態でしょうか。

 

 

それぞれに要因はあるし、ひとくくりにはできませんが、「バランス」が取れていないし、「距離が取れていない」時だと思いませんか。

やることがたくさんある、締め切りもあるけれど、自分で決めたことか、誰かに求められたことかでストレスのため方違いますす。

 

 

不安な時って、具体的なことがあるというより、漠然とした不安だったり、失敗したくない思いが強いときもあります。

リラックスした状態は、自分が中心で、心とからだがいい感じにバランスがとれた状態ではないでしょうか。

 

 

自分を出せない。

調和を大切にしたい。

 

 

別の言い方をするなら、人と同じでなくていいし、自分の気持ちをもっと出していいし、人と比べずに、私らしく私の中に調和があるということ。

いろいろな意味で、バランスを崩した時に、ラベンダーを選んでみるのもいいかもしれません。

 

 

アロマアナリーゼの学びは、深く精油と向き合うことができます。

アロマセラピーを学んだけれど、まだ精油を自分なりに使うことへためらいがある方は、アロマアナリーゼを体験いただけるといいと思います。

体験後は、アロマアナリスト養成講座の相談会も開催します。

それは、精油と仲良くなり、誰かのためにアロマセラピーを提供できるようになることがゴールになるかもしれませんね。

 

※ヒルデガルトとは、中世ドイツ時代を生きた修道女で、ドイツ薬草学を築いたともいわれたハーブの使い手です。ハーブ以外にも、音楽、宝石、食事などにもたくさんの知恵を残し、現代にも実践されています。