サロンシェクララ代表のたかしまもとこです。

香りの楽しみ方について、情報発信をしています。

ここでいう香りとは、精油、フレッシュなハーブ、乾燥したハーブ、芳香蒸留水、チンキ、スパイスなどがあります。

 

 

フレッシュなハーブの楽しみ方はいろいろあります。

ハーブから有効な成分を取り出して、利用することもその一つです。

取り出し方は、「浸剤」「チンキ剤」「浸出油剤」などがあります。

「チンキ剤」は、有効成分をアルコールで抽出します。

 

 

 

フレッシュなハーブをアルコールにつけたチンキ剤として有名なものがあります。

それは、14世紀のハンガリー王妃に由来するといわれています。

70歳を超えた王妃は、高齢のため健康を害し手足のしびれなどに苦しんでいたそうです。

それを治すために、修道士がローズマリーを用いたハーブチンキ剤を献上し、王妃が外用して若さと美しさを保つのに役立ったという逸話が化粧水のレシピと一緒に残っています。

 

 

ハーブのローズマリーは、古くから「若さを取り戻す」「記憶力を増強する」として知られています。

よく育ったローズマリーを見かけたら、その葉に触れてみてください。

ちょっと肉厚な葉っぱは、触れるだけでも香りがします。

スキっとした香りです。

 

 

今年の夏に、ローズマリー、タイム、セージの葉をアルコールに浸けて、チンキ剤を作りました。

2週間以上経過したところで、ろ紙などで濾してから使います。

やさしいハーブの香りがします。

 

 

 

サロンシェクララの公式Lineができました。

体験会などの情報を発信しています。

よろしければお友だちになってくださいね。