さよならを言うのは先に逝く人の特権だから | 英国生活15年から、日本への赴任 頑張れるかな!?

英国生活15年から、日本への赴任 頑張れるかな!?

2010年に甲状腺がんになっちゃいました。ここでは、病気のことだけでなくロンドンの日常、英国を賑わす音楽と映画、英国クレイジーなフットボール、それから、漫才のような家族のこと、心癒してくれる動物(チワワとリス)のことを綴ってます。

人間てこんなにどこから涙が出てくるのかと思います。

10日間ほど米国出張して、ちょっと体調を崩して復活しかけたところに、

あまりの悲しいメール。

私が、付き合ってるときにあげたプレゼント今もつかってるって、

それ本当に大学生のころ。

大好きで、羨ましかったって。

天国でも会いたいね。って。

 

そんなことを言われて、ありがたいよりもあまりにも悲しすぎて。

 

子供のように泣いて、どうしようもなくて母と話すと、

さよならを言うのが先に逝く人の特権だから・・

 

こんなに嬉しいことはないって人生で思うたびにそれ以上のことがあるけれど、

こんなに悲しいことはないっていうことも、とめどなくずっとあるんだ。

 

私なんかどこがいいのかわかんない。

自分を嫌いではないし、自分は自分としか受け止めてないけれど、異性でも同性でもどうして、どこを、自分を人が好きになってくれるのはどうしてかわからないですよね。

 

そんなこと言われる資格なんてない。

 

天国で会いたいなんて、今、会いたい。

生きて、あいたい。

 

こんなわがままな私。