ADHDとは、脳の働き方が大半の人とちょっと違う、
という、脳の疾患の一種。
見た目にはあまり普通と変わりないのですが、
つきあっていくとなんとなく、
『ちょっと変わってるな~』と気付きます。
AD/HDはAttention Deficit Hyperactivity Disorderの略で、日本語では「注意欠陥多動性障害」です。AD/HDの原因はまだ不明ですが、注意力・衝動性・多動性を自分でコントロールできない脳神経学的な疾患と言われています。不適切な親のしつけや教師の指導が原因でAD/HDになることはありませんが、環境によってはAD/HDに似た症状が出たり、問題行動が悪化することはあります。
単調な作業を長時間できない・忘れっぽい・些細なミスをする・考えずに行動する・落ち着きがない、多弁で時間や物の管理ができないなどが主な特徴で、アメリカ精神医学会のDSMや世界保健機構のICDによる基準を参考に医師が診断します。しかし「だれでも努力すればできそうなこと」ができない障害なので、「なまけている、不まじめ」などと叱責されたり、軽蔑されたりすることが多く、本人は自信や希望を失い、自暴自棄になったり、うつ傾向になったりします。AD/HDは、以前は子どもの疾患と考えられていましたが大人になってもAD/HDで苦しんでいる人はいます。「見えない障害」であるために理解者が得られないとAD/HDを持つ子どもや大人、そして家族は孤立してしまい、悩みを抱えて苦しむのです。適切な薬物療法、心理療法のほか、教育的な介入によってAD/HDによる問題行動は軽減することが知られていますが、適切な対応がなされないケースでは深刻な問題を引き起こすことがあります。
抜粋:えじそんくらぶ
http://www.e-club.jp/
ADHDの特徴を簡単にいうと、
・ちょっとしたことで注意が逸れやすい
・整理能力が低い
・計画性がない
・時間を守れない
・衝動的
・感情的
・自分をコントロールするのが苦手
・常に体や気持ちが落ち着かない(これは大人になると多少改善されます)
・そんな特徴が、同じ知能、同じ年齢の人達の平均に比べて、顕著に見られる。
など。
Rickは、知り合ってしばらくして、
自分がADHDだということを教えてくれました。
カムアウトしてくれたときは、
『引いちゃうんじゃないかな~』
『負担に思うかな~』
『嫌われちゃうかな~
』などと心配してたようですが、
私は、それを聞いても全く抵抗がなかった。
なぜかというと、私もADHDなんじゃないかなぁ~と、
自分でつねづね思っていたので、ネットなどで色々調べていたのです。
私は多動がないので、ADD(注意欠陥障害)なんじゃないかと思うのですが。
私は、私生活に支障がでるほど困っていないので、
これからも検査を受けるつもりもないし、
『私はADDっぽいんだ
』という自覚を持って生きて行けばいいと思ってます。
自覚があれば、工夫次第で対処できることが山ほどあるのです。
しかしRickの場合は、
普段の生活にはまったく支障はないけれど、
勉学や仕事の場面などで、
『朝起きれない』『時間が守れない』『集中力が続かない』
などができないと本当に困る。
なので、バケーションの時以外はADHD用の薬を飲んでます。
カムアウトする前はあんまり気付かなかったけど、
Rickは、興奮したり話が盛り上がってくると、多動が出てきて、
ウェブカムの前で身体を前後に揺らしたり、
身振り手振りが多くなる。
『この人めちゃくちゃ動きがでかいなぁ
』と一度びっくりしたことがありました(笑
あと、物をほんとによく紛失します(笑
携帯なんて、普段、どこにやったかわからないこともしばしば。
電話しても出なかったりするので、チャットで知らせると
あわてて家中探しまわったり
車の中を探しにいったりしてます(笑
夜型で、夕方ぐらいから脳がフル回転しはじめる。
朝は死んだように寝てて、脳が起きるのに小一時間かかります。
周りに人がいると全然集中できなくて、
図書館などで勉強するのにも耳栓が必需品。
でもいったん集中すると、ご飯もトイレも忘れるほど過集中。
それから、ADHDの典型的な症状だけど、片付けが苦手。
部屋に物が散乱してます。
使ったものを元の位置に戻せなかったり。
思考パターンが普通とちょっと違って、
なので、思考があっちゃらこっちゃら行き来する。
話がいきなり飛びます。
で、いきなり三個前くらいに一気に戻ったり。
でも、これは私の個人的な経験から言う見解だけど、
パソコンのウィンドウがいくつも同時に開いてるみたいに、
一度にいろんな事を考えている・・・というか、
関連したキーワードで別のウィンドウが芋づるみたいに
どんどん開いていって、しかも同時進行してる感じなんです。
だから、普通の人だとなかなかついていけなかったりするんですね 涙
そして、とっても心配性。
先のことを先回りしてよく心配してます。
でも、それがあんまり気にならないのは、
その出方が、『現実的さ』『慎重さ』
という形だからかな~と思う。
で、これ、
『人がいると集中できない』と『心配性』を除いて、
ぜーんぶ私にも当てはまります 笑
だからかもしれないけど、Rickといるとものすごーく楽です。
そういうのがぜーんぶ無理なく理解できるし、
普通の人と付き合ってるときは彼らに合わせなきゃいけないところが、
ありのままの自分でいられるので疲れない。
ちょっとOC(Obsessive Compulsive)で綺麗好きで神経質な元彼と同棲してたときは、
四角いものは四角く整頓!
部屋中いつも綺麗じゃないとだめ!
っていうプレッシャーが常にあって、ほんとにキツかった

でも、私たちみたいな人種は、元々綺麗好きではあるし、
集中すれば整理整頓だって完璧にやれちゃうので、
お互い気付いたら片付ける

みたいな習慣が出来上がるんじゃないかな~と思ってます。
ソルトレイクのRickのアパートに泊まってた時は、
彼は従妹とその女友達とハウスシェアをしてたのですが、
一週間滞在してたあいだ、毎朝、私がベッドにいるあいだに
シンクにたまったお皿を洗って、ゴミ出ししてたしなー。
『えらいなー!』
と思いましたよ。共同生活では普通のことかもしれないけど、
(ルームメイトたちは普段まったくやらないみたいですが)
私からすれば、ほんとにすごいことだと思うわけです。
たとえばそういう小さなことも、
私の脳みそがADDっぽいから分かることであって、
それはほんとにお互いラッキーだったなぁと思います

ちなみに、
ADHDの人には普通の人より長けているところも多々あって、
たとえば、
① 発想力に長けていて、斬新なアイディアがバンバン出てきたり、
(クリエイターとか企画系とかが多い)
② 勘が鋭くて、人の感情を読み取るのが上手だったり、
③ 判断力に優れていて、テキパキ行動できたり、
④ 場を盛り上げたりするのが上手だったり
ユーモアのセンスが秀でていたり。
Rickもそうだし、私もけっこう全部当てはまります。
類は友を呼ぶ、ってことでしょうかね
