赤頭巾ちゃん気をつけて。 | The Audience

赤頭巾ちゃん気をつけて。

オトモダチの結婚式に行ってきた。

話は聞いていたが、リアル新郎に会うのは初めて。

賛否両論色々諸処あるのかもしれない、でも、わたしはいい人だと思ったし、
何より、彼を選んだ彼女を尊重したいと思った。

夫婦の幸せの定義なんて本人たち以外誰も絶対わからない。

五輪出場を逃した柔道家と結婚したタレントはさげまんと言われ、
歳の差20ウン歳を乗り越えて結婚したミュージシャンカップルをまとめたのはカネだとか言われたりしている。

でも、夫婦のカタチや、どういう関係で生きて行くかなんて、本人たちにしかわからない。

それは、自分が結婚をしてみて初めてわかった気がする。

傍から見ればろくでなしのキ○ガイにも見えるらしい、それでも、わたしは頭脳明晰の営業マンよりも、東大出のDVオトコよりも、ヤ○チュウのDJ崩れよりも、夜景のステキなタワーマンションに住む取締役よりも、穏やかでも安心できる、今の生活を一緒に歩める同士を選んだ自分が誰よりも正しかったと自信を持っている。

それが本当に正しかったのかはわたしにだってわからないのだから、誰にもわからない。

彼女と彼も、誰にもわからない何かが二人の間に漂うそんな関係なのだろう。

いいのか悪いのかはわからない、でも、ひとまずは何もわかっていないフリをして笑顔でオメデトウあなたたちカップルは世界一のロールモデルだよという顔をして拍手してあげることが、わたしはトモダチの努めなのではないかと思っている。

そんな二人を適度な距離で見ていられる自分でいたいし、そういう付き合いをしたい人が今のわたしにとって大切な人である気がする。

確かに彼女は色々な時間や想い出を共有してきたわたしにとってかけがえのないトモダチだ、彼女の泣く姿、彼女と行った南の島、彼女と飲み明かした下北沢の夜明け、彼女の暖かい家族、彼女のウィットに富んだメール、彼女が何度も来てくれたあの商店街を抜けたところにある笹塚の部屋、一緒に過ごした全ての時間を愛しく思いながらも、わたしが今わたしの選んだ人生を歩んでいるように、彼女が彼女の選んだ人と一緒に彼女の人生を正しく歩んで行くことを、少し離れた場所から見守っていたい。

また、みんなで飲もうね。

結婚おめでとう。