長らく親しんだ大井町から歩く事10分少々。
立会川に移ってきてみると、昼メシ事情が格段に悪くなった。
大井町まで行けばいいのかも知れないけど、往復で20分チョイ。
大井町-立会川間を通勤と昼メシで、1日に2往復するのもねぇ、、、貴重な昼休みだし。
そんなワケで新規開拓。
『中山楼』
前日に伺った「味利」がある、閑古鳥が鳴く立会川西商店街の裏路地。
ご高齢の店主は、「おじいちゃん」って感じの方お1人のワンオペ。
それなのに、このメニュウ数たるや!
しかもお安いじゃありませんか。
この日は餃子な気分だったんだけど、皮が届いてないから出来ないと。
あと定食も出来ないと・・・。
そう、この日はクリスマス。
年末だから仕入れを絞ってるんだそうだ。
そりゃ仕方ないですわな。
コロナの影響もあるんでしょうね。
じゃあ出来るヤツってコトで、そのメニュウにした。
店主のみならず、店内も年季が入っている。
だけどそれを感じさせない清潔感がある。
「炒飯ラーメン」
小皿には、ぬか床から出してきたキュウリが乗せられた。
モリッと盛られた炒飯。
チャーシューがたくさん!
米は軟らかくてパラパラではないけど、むしろそれが好み。
なかなかイケル。
昔ながらの醤油ラーメン。
ナルトと海苔の姿はなく、その代わりにワカメってのもイイ。
チャーシューも自家製だ。
後で分かった事だけど、麺は立会川にある「橋爪製麺」のモノ。
味は、いまひとつパンチに欠けるキレないスープだった。
コリャ胡椒が必要だな、と思った。
この時は・・・。
よく漬かったぬか漬けのキュウリは酸っぱめ。
それが実家で食べてたぬか漬けの味とよく似ていた。
以上800円。
勘定を済ませ、また来ますと伝えると、年明けは7日からですと店主。
年明けにまた来るとしましょう。
この時は、まさか通い続ける事になるとは思っていなかった・・・。
ごちそうさまでした。
中山楼 (中華料理 / 立会川駅、鮫洲駅、大井競馬場前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4