一夜明けて朝。
そぼ降る雨も止み始め、雲の間から晴れ間が見えて参りました。
このあと、会津若松を後に仙台へと向かうワケですが、出発までに時間がありましたんで、
嘉永三年(1850年)創業の老舗。
近くには「榮川酒造」もございますが、コチラの方が19年ほど早くに創業している模様。
伺ったのは平日「ぶらり途中下車の旅」 のロケが行われておりまして、旅人の田山涼成さんが
お見えになってました。
この番組、以前飲み仲間だった人がカメラマンしてましてね、田山さん本人とは話せませんでした
が、ディレクターらしき方とはその話で盛り上がってきました。
平日だったので観光客も少なく、案内して頂く方とマンツーマンで一通り酒蔵見学し、最後に試飲
までしちゃったかどうかは、ご想像にお任せ致しますm(_~_)m
ということで、お昼の時間となりましたので、嘉永蔵からも近いコチラにお邪魔しました。
『二八屋』
インパクトのある外観。
店舗と住居が完全に繋がっちゃってます。
いい雰囲気じゃありませんか。
奥の居間では大将らしき方が新聞を読んでましたが、お店の方は女将さんと、その息子さん
中でもインパクトがあるのはコチラの薪ストーブ。
コンクリート打ちっぱなしの床に、ドンと鎮座しているその姿には威厳が感じられます。
そしてその上には、煤で黒くなった鍋・やかん。
この中にはなんと、ラーメンのスープが入っているのでした。
女将さんがココからスープを小鍋に移し、厨房に入って温め直している模様。
会津ラーメン会、その実態はナント!!
そんなお店のメニューは麺類が主。
とそこに「ぎょうざ」が到着しました。
おー、ニンニクの欠片が1つ乗っかってるんだ。
ほんでもって「会津らぅめん」
これまたインパクトのあるお姿。
チャーシューはモモかな?
噛むごとに塩味と旨味がギュジュッっと出てくる美味しいチャーシュー。
お口直しに、と言われたかどうかは忘れましたが、食後に持って来られた浅漬け。
お勘定を終えて帰りがけ、若旦那が「観光ですか?」と。
「いやシゴトです」と答えると、「きれいに食べていただいてありがとうございました」と、冷たく
冷えた缶コーヒーをくださいました。
わたくしコーヒーは飲まないのですが、ありがたく頂戴いたしましたよ。
昭和がそのまま残っている店で、美味しいラーメンと餃子、そしてオ・モ・テ・ナ・シ。
ありがとうございました、そしてごちそうさまでした。
二八屋
(定食・食堂
/ 七日町駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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