髪の毛と温度 | シュヴー門前仲町のブログ

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東京〜千葉に4店舗を展開する美容院シュヴーです。

お客様へのお知らせ、キャンペーン等を投稿していきます。

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こんにちは晴れ

ご挨拶が遅れましたが、今月からチーフに就任しました江本です

シュヴー門前仲町店は、これまで以上に、お客様に幸せを提供できるように

スタッフ一丸となって頑張っていきたいと思います

今後とも、宜しくお願いしますm(_ _ )m


さて、まだまだ残暑厳しい中、夏の思い出をアップさせたいところですが・・・

今回は以前ブログに載せました


ストレートパーマと縮毛矯正の違い


のおまけ・・・

髪の毛温度の関係について、アドバイスをひらめき電球


まずはドライヤードライヤー








一般的に温度は吹き出し口から3cmで140度以下と定められています。

実際頭から3cmで乾かす人はいないので髪にあたる温度は100度以下だと考えましょう。


続きましてストレートアイロンコテshokopon








    


こちらは温度設定ができるタイプなら温度はそれぞれですが、だいたい100度~180度位が一般的ではないでしょうか・・・業務用だと240度まで上がるものもあります・・・


話は少し変わります

みなさんサウナに入った事はありますよね

サウナの温度はなんと100度近くありますあせるしかし熱いですが火傷メラメラはしません

なので5分間でも入っていられます合格

では家のお風呂の温度が沸騰していたら・・・メラメラ3秒だって入ってなんかいられませんよね叫び


それは、空気は温度を伝えにくい、水は逆に伝えやすいからなのですひらめき電球


では、髪の毛に戻ります。

髪の毛は当然高い温度の方が痛みそうですよね

髪の毛はタンパク質でできていますので高温を与えるとこげます。生卵が目玉焼きに、そして焦げていく様に・・・これをタンパク変性とよびます。

美容技術の縮毛矯正はこのタンパク変性を利用します


では髪の毛は何度でタンパク変性を起こすのでしょうか、正直僕もはっきりとはわかりませんしょぼんあせる 

いろんな説があるので・・・ただ、自分の経験、感覚で考えると

濡れた髪90度以上

乾いた髪130度以上

でタンパク変性を起こすのではないかと、今のところ考えています。


目玉焼きが生卵に戻らないのと同じで、一度タンパク変性した髪の毛は元には戻りません

サロンではそこをコントロールしてストレートや、カールをつくっていますが、

その為にはご自宅でタンパク変性を起こさない事は髪のダメージを抑える事ですごく大事になって来ます。


熱によるダメージを抑える為にご自宅で気を付けて頂きたい事

1濡れた髪に高温を与えない

 (ドライヤーは近づけ過ぎない、アイロン、コテは髪が完全に乾いてから使う)

2アイロン、コテの温度は130度以上に上げない

 (180度のアイロンだと、動きが止まったら髪の内部も180度近くになります。130度のアイロンだと13 

  0度以上には上がりません)

3熱から髪を守るオイルをつける


巻き髪をキープさせるローションなどを使う場合は濡れている時につけて、完全に乾かしてからコテを使うようにしましょう。アイロンやコテは当然高温の方が素早く形を作れますが、130度でもゆっくりとやればしっかりと形ができます。是非髪の為にはその分早起きしてじっくりセットをオススメします。


朝、時間が無い人はパーマをかけて、アイロン、コテを使わなくて済むようにする事をオススメしますべーっだ!


髪の毛と温度、わからない事などスタッフにどんどん質問してくださいね目

シュヴー門前仲町店でお待ちしておりますニコニコ