息子の保育園では敬老の日のあるこの時期に、おじいちゃんおばあちゃんを招いた会が開かれます。

今年もこの会には私の母が遠方から参加してくれました。一度、たまたま東京に遊びに来る時期をこの会に合わせ、会に参加してくれたところ、祖父母参加率がとんでもなく高いことを知り、それ以降、毎年来てくれています。それも息子が年長になったので、今年が最後となりました。

息子は少し前から、家でも出し物のお歌を練習していました。そして、誰も周りにいないのにヒソヒソ声で、

「プレゼントを作ったけど、ひみつだよ。」

と、嬉しそうに教えてくれたりして、この日をとっても楽しみにしていました。

そして、当日。おばあちゃんが自分のために来てくれた、というのがよっぽど嬉しかったようで、終始ニコニコで、出し物のお歌も振り付けもしっかりやっていたそうです。

その後は一緒に折り紙などをして過ごしたそうです。短い時間でしたが良い思い出になったと思います。覚えててくれるかな。

母も、息子がニコニコしながら「おばあちゃん、おばあちゃん」と言ってくれるのが嬉しいようで、良かったです。

小学生になるとだんだん変わってくると思うので、屈託のない笑顔を外で見せてくれる機会ももうあまりないかもしれません。