今日は、私の子宮体癌 超早期発見のキーマンである S病院のS院長先生についてお話したいと思います。私が何年かぶりにS病院を受診したのは2016年10月のことでした。それまでは別の病院の整形外科で診てもらっていたのですが、2016年9月でリハビリの算定期間が終わるのでリハビリができなくなると言われて、その時に何故だかS病院のS院長先生のことが頭に浮かんで〝病院を変わろう‼️これからはS院長先生に診てもらいたい‼️〟と思ったのです。今思えば〝癌になっているから、とにかくS院長先生の所へ行きなさい〟という天の声だったとしか思えません。S院長先生には7〜8年前にヘルニアになった時に診て頂いたことがあって、すごく優しくして頂いて、よく診て下さる先生でした。その数年前に同じ会社で働いていた同僚のお母さんが胃癌で亡くなって、癌=痛さに苦しむと思っていた私がその子に「癌て苦しむんだろ?」って聞いたら「今は点滴に痛み止めを混ぜてくれるけん、痛がることはない」と言っていたのを思い出して、ヘルニアのあまりの痛さに、S院長先生に「癌の痛みは抑えられるのに、何でヘルニアの痛みは治らないんですか?」って聞いたら、S院長先生が「ヘルニアは癌と違って、体がどうなってもいいっていうわけにはいかんらけんなー」と言われました。それでも私は〝一瞬でもこの痛みから解放されるのなら、少しの量でもいいから打って‼️〟と思ったのを覚えています。あの時のヘルニアは一歩歩くのも大変で、S病院に辿り着くのも一大事でした。家で寝ていてトイレに行きたくなっても、起き上がって布団の上で座ったまま1時間、やっと立ち上がってトイレに入って便座に腰掛けて1時間、トイレから出て椅子に座ってまた1時間といった具合でで〝トイレ行くだけに一体何時間かかっとるねん⁉️〟て感じでした。何年かぶりにS病院を受診して、順番がきて名前を呼ばれて診察室のドアを開けるとS院長先生が私に「久しぶりやな〜😀元気にしよったで?」と言われて、今回、別の病院の整形外科で算定期間が終わってリハビリができなくなったので、ここの病院に変わりたいことを伝えると、院長先生が「ところでチェスナットさん、血液検査とかはしよるん?」と言われたので「1年くらい前に整形外科にかかってた病院の内科でしてもらって、その時は特に異常はないと言われたんですけど、10年くらい前に会社の健康診断で肝臓の数値が高いと言われて 、通院してウルソを飲んでたことはあります」と言ったら、S院長先生が「念の為に血液検査をしておきましょう」と言われて、数日後に結果を聞きに行ったら診察室のドアを開けた私を見るなり、S院長先生が「肝臓がもの凄い勢いで壊れよるよー」と言われて、もう一度別の血液検査をして、今日これから肝臓のCTも撮って、悪い病気の可能性があったら大きい病院を紹介しますということになり、まず血液検査をして、その結果は数日後に聞きに来るということで、次に肝臓のCTを撮って、その画像を見ながら院長先生が「肝臓は脂肪肝なんだけど、ここにうつってる右の卵巣が腫れてるように思うから、産婦人科だけは僕らにはわからんから、K産婦人科さんがいいと思うから行ってみた方がいいよ」と言われて、私も若い頃に卵管が詰まって痛い思いをしたことや生理不順だったことが気になっていたのて、この機会にK産婦人科を受診しようと思いました。数日後に血液検査の結果を聞きに行くと、肝臓は癌の可能性はないとのことで、ウルソとコレステロールを下げるお薬を飲んで様子を見ていくことになりました。S院長先生には、整形外科的なことも内科的なことも全て診て頂いていましす。S病院はCTやMRIや肺機能を調べる設備等が全て備わっているし、院長先生が全て診て下さるので、安心してお任せしています。癌になってからは特に、できれば科ごとに別々の病院にかかってお薬をもらうよりも、一つの病院で診てもらって、何か重篤なことが起こったら紹介状を持って子宮体癌の手術をしてもらったS病院に行くような体制を作っておきたかったので、今が一番ベストです。それにして も、もしS院長先生の所へ行っていなかったら、いずれは子宮体癌が発見されるとしても、こんなに超早期発見はできていなかったわけで、私の残りの人生の長さが変わってくるので、本当に院長先生の存在は大きいです。それに、院長先生が」チェスナットさん、心配せんでもちゃんと診てあげるけん、任せといて👍」と言って下さった時は本当に心強かったです。S院長先生が昨年の春頃に〝多岐にわたる原因〟というテーマでラジオ番組に出演されていて、S院長に行くと、その時の新聞の記事も貼ってあります。同じ病気でも原因は人それぞれ違うし、例えば私を例に取ると、子宮体癌の手術をして子宮や卵巣を取っている為に女性ホルモンの分泌が減り、免疫力・抵抗力・体力等がすごく落ちています。なので私は今年の1月半ばにまず風邪をひいて、2〜3日後に寒気と全身がだるい症状が出てきて、S院長先生に診てもらったらインフルエンザで、タミフルとカロナールを処方してもらってインフルエンザは治ったけど、咳が止まらないのでまたS院長先生に診てもらったら、喘息ではないかということで検査をしてもらって、点滴をしてもらって、喘息のお薬を処方してもらったて治りました。実は私は扁桃腺が大きいので、風邪をひくとすぐに喉にくるので、鼻・耳・喉はずっと耳鼻科で診てもらっていたのですが、今回は咳止めを6種類くらい毎食後に飲むように処方してくれていたのですが、3週間飲み続けても一向に咳はおさまらず、S院長先生に「ここで全般的に診てもらいたいんです」とお願いしました。耳鼻科で診てもらって咳止めを出していたのにインフルエンザも喘息も見付けてくれたのはS院長先生だったので、耳鼻科の先生は県外からも診察に来るような名医でしたが、もうお年なのかなーと思いました。「風邪をひきやすいのは肺とかは関係あるけど、子宮体癌になったことは関係ない、被害者はあんただけでない、みんな風邪ひいとるし、ワシも風邪ひいとる」と言われたので、多分、お年も80歳を過ぎていると思うので、風邪をひくとしんどいだろうし、女性ホルモンのこと等を理解して頂くことは難しいのかなーと思いました。3週間の間、咳止めを飲んでいるに寝ている間もずっ咳が止まらなくて、親が肺炎になりはしないかと心配していたので、S院長先生に喘息を見付けて頂いて本当に助かりました。私の場合はS院長先生のおかげで子宮体癌を超早期発見できたので、S院長先生に診てもらうのが一番ベストなんですよね🙂✌️病気は知らない間に私達の体に住みついています。だから定期的な健康診断はとても大切です。そして、かかりつけ医を持つこともすごく大切なことです。大きい病院は紹介状がないとなかなか診てもらえないし、私のように大きい病院で手術をした場合、毎日の体調や健康状態をサポートしてくれるかかりつけ医がなくてはやっていけません。持病の痛みのコントロールやお薬の飲み合わせ等、S院長先生がいてくれたからQOLが保てているといっても過言ではありません。