茗荷が初収穫を迎えました。

竹林の隅にひっそりとミョウガタケが群生しています。

ミョウガタケの根元には茗荷が出現しています。

東京の梅雨明け後は、暑い日々の連続とともに、発雷に伴う豪雨も襲ってきています。

こうした気象状況での野菜畑では、夏野菜の管理も非常に難しくなっています。

一方で、降雨の連続により、大地に多量の雨が誑され、茗荷にとっては絶好のコンディションだったのでしょうか、元気に発芽してきました。


旬の味ですので、甘酢漬けでいただきたいと思います。

さて、今日から8月です。暑い本格的な夏ですね。

 

つい先日、花が着き始めたと思っていたオクラが、もう収穫を迎えました。

見応えのあるとても綺麗な純白な花は、あっという間に大きな実となりました。

朝から夕方までの間にも成長は著しく、見過ごしをしないようしっかりとした管理も必要となります。

ここ数日は猛暑日の連続となり、この暑さでは畑の野菜への水分補給も欠かせません。

野菜畑にも潤いを与える必要があり、今日は、オクラの根元の乾燥防止と保湿のために、麦藁を敷きました。

 

 

インゲン豆が次々と収穫となっています。

背丈もあっという間に大きく成長し、今では約2m近くとなり、たくさんの着果となっています。

まだまだ花もたくさん着いていますので、これからのさらなる収穫が期待できそうです。

インゲンはレシピに事を欠きませんし、歯ごたえも良く、とても美味しい食材ですね。

今夜は、胡麻和えと、天ぷらでいただきます。

また、大きく成長していた枝豆が収穫を迎えました。

暑さの一方で、夏の美味しい味覚がやって来ています。

湿度も高く、むし暑さが続く日には、ビールとともに、枝豆は最高のご馳走となりますね。

さて、今日は二十四節気の「大暑」です。

昨日、気象庁からは関東甲信地方の梅雨明けが発表され、まさに本格的な夏の陽気となり、さらなる気温の上昇になりそうですね。

畑の傍らに聳える百日紅(ヒャクジツコウ(サルスベリ))が花を着けています。

すべすべした感触の樹皮が表面を覆っていて、猿が登ろうとしても滑ってしまうことから、サルスベリという名が付いたそうで、「猿滑」と表記することもあるようです。

カンナも大きな花を着けています。

グラジオラスとの見分けが極めて難しい花ですが、カンナは葉幅が広く、緑以外にも鑑賞植物としても通用する美しい葉色・模様を持ちます。一方、グラジオラスは葉幅が狭く、葉色は緑色だけです。

さらに、オシロイバナもたくさん花を着け始め、赤、黄の花々が咲き乱れています。かつては、種から採れる白い粉が「おしろい」の代用に使われたことから、名が付いたようですが、夕方に花弁が開くこともあって、和名では「夕化粧(ユウゲショウ)」とも呼ばれているそうです。

夏野菜とともに、夏の花々が野菜畑を明るくしています。

さて、今日は「土用」です。今月30日が土用丑の日となりますね。

南瓜が大きく成長してきました。

6月上旬から雄花が開花を始め、その後雌花も着き、そのたびに授粉作業をしていました。

毎日暑い陽ざしを受けて、目を見張るように成長の度合いが増してきたようです。

先日刈り取っていた小麦の藁を全体に敷き詰めました。

収穫までにはもう少しの期間を要しますので、大事に育成していきたいですね。

さて、今日は「海の日」、三連休の最終日となります。

猛暑日が続いて茹だるような暑さの中ですので、早朝と夕方だけの畑作業に限定しています。