今年の夏も、記録を更新するばかりの考えられない程の暑い気温で、処暑を過ぎても猛暑、酷暑の連続ですね。

さて、初夏まで収穫していた豆類の跡地は、既に雑草の繁茂状態となっています。


一面を覆ってしまった雑草除去のため、取り敢えず、刈払機をかけての除草となります。

暑さで夏野菜も少しバテ気味となっているようですが、一部を除いては、まだまだ元気でがんばっています。

一方で、雑草はバテることもなく、より一層成長の度合いが著しいように感じてしまいます。

そして、これからの時期は秋冬野菜の播種も始めることとなりますので、畑の土台作りを始めました。

暑い中でも、この時期にやっておき、次のステップに進みたいですね。

4月中旬に植付け、5月下旬に発芽した里芋が大分成長してきました。

土垂と八つ頭の2種類の種芋を並行して植付けていますが、土垂は幹も太く、葉も大きくなっていますが、八つ頭はもう一歩というところでしょうか。

暑い日々の連続で一気に乾き始めているようで、今日は、追肥と土寄せをしました。

さらに、乾燥防止のため、根元に除草した枯草をマルチシート代わりに敷き詰めたいと思います。

暑さを乗り越えて、さらなる成長を期待しています。

先月から着花していたゴーヤが収穫となりました。


日本全国どこの地域も猛暑、酷暑の日々が続いていますが、この暑さに誘われて、夏に似合うゴーヤがあっという間に成長しました。

 

そして、今年もゴーヤの緑のカーテンが完成しました。
毎年、畑でのゴーヤ、そして、自宅の南面でのゴーヤによる緑のカーテンを作ってきましたが、大きく成長するに伴って、涼しい日影がもたらされました。


畑では、ゴーヤがたくさん収穫できるとともに、大きなカーテンができあがりました。

カノコユリが開花しています。
ユリにはたくさんの種類や品種がありますが、その中でも、花弁が反り返り、鹿の子絞りのような斑点模様が特徴なのがカノコユリです。
別名ドヨウユリ(土用百合)や、タナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれ、現在は自生地の減少が著しいユリで、環境省のレッドリスト登録されている絶滅危惧種だそうです。

 

カノコユリに続いて、畑の片隅ではタカサゴユリが開花しています。

春先から多種類の草花が咲き誇っていますが、厳かな百合の花は見ごたえがありますね。
細い茎に大きな花を咲かせ、ひとたび風に吹かれると大きく揺れ動きます。
こうした様子から「揺すり」と呼ばれるようになり、それが変化して「百合」となったようですね。

さて、この見ごたえのある百合をこれまでテッポウユリと考えていましたが、どうもタカサゴユリではないかと思われます。

シシトウの収穫が続いています。
正式名称が「獅子唐辛子」、品種改良された唐辛子の甘味種で、先端部分が獅子の頭に見えることから、名付けられたようです。
暑い日が連続しますが、十分な水やり、そして追肥をしっかりしないと、辛味が増してしまう野菜です。

 

万願寺唐辛子も収穫が続いています。

ピーマン、パプリカ、シシトウとともに同種の野菜ですが、一味違った風味を持っています。

京都府の万願寺地区で、伏見系の唐辛子に、カリフォルニア・ワンダー系の唐辛子を交配したものと言われています。

大きく、分厚く、柔らかく、そして甘味があり、種が少なく食べやすく、「唐辛子の王様」とも呼ばれていますね。

甘辛い味噌で炒めた万願寺唐辛子をご飯に乗せると、食が進みますよ。

 

さて、今日は、二十四節気の「立秋」です。

まだまだ残暑が厳しそうですので、根元には藁を敷き、さらなる真夏の暑い陽ざしをしてみました。