今日は少し自己啓発っぽいタイトルになってしまいましたが、、会計士の後輩とご飯に行った際に「最近昔みたいにモチベーションが上がらなくて、でもSNSとか見ていると同年代の人達は成功したり、充実した人生を送っているように見えて、この先の自分の人生どうしよう、何か新しいことやった方がいいのかとモヤモヤしているんです」みたいな話になりました。
確かにYouTube等のSNSでも30代後半から中年の危機みたいなものが訪れてしまう人が増えているという内容を見る機会が増えています。僕も友人と食事に行ったりすると、そういう若いときにあったモチベーションの低下や虚無感を感じているという話になることがあります。まあそういう話をする年齢に周りもなっているということですね。。
色々人生経験をしてくると、若い時に抱いていた理想と現実のギャップが分かってしまったり、世の中の構造が見えたりして、この先の人生について考え直すみたいなことは多くの人が経験するのではないでしょうか。
20代から30代半ば頃までは、「もっと上へ」「もっと成果を」と求めて走り続けます。仕事での実績、昇進、収入や資産の増加、欲しいものを手に入れること、これらは脳内でいわゆるドーパミンを分泌させ、私たちを力強く前進させるエネルギーになります。
しかし、30代後半を迎える頃、ふと心にブレーキがかかる瞬間が出てきます。
「ある程度の結果は出たのに、どこか満たされない」 「この先、何を目指して走り続ければいいのだろう」「少し落ち着いて自由な時間ができたけれどどうしよう」
このように一歩立ち止まってしまう人も多いと思います。そんなときに、心を更に不安定にさせる行為として、「もっと刺激的な目標を設定する」「SNSで『いいね』を求めて承認欲求を満たす」「無理に時間を埋めることを主目的にした行動をとる」といった、さらなるドーパミンの追加投入です。
ですが、他者からの評価や刺激、突発的な行動による快感はすぐに消え去り、すぐに次の欠乏を生み出します。他者目線での充実感を追っている限り、本当の安らぎは訪れません。人生の後半戦に必要なのは、ドーパミンではなくセロトニン的幸福へのシフトが大切です。
なんだか自己啓発セミナーみたいな内容になってきましたが(笑)最近僕なりに色々とこの論点について人と話す機会が多く、情報もインプットしたので、自分への備忘も兼ねてブログにしておきたいと思います。(ご興味ない方は読み飛ばしてください)
セロトニンとは?
ドーパミンが「他者からの評価や何かを獲得したときの興奮」だとすれば、セロトニンは「今ここにある心地よさに満たされる安心感」です。
これらはすべて、セロトニンがもたらす幸福です。「他人に認められたから」「何かを成し遂げたから」ではなく、「今、目の前にある時間や人とのつながりで十分に満たされている」というベースラインの心の安定を指します。
僕の場合だと日常は大切な人(犬も)と過ごす時間や身体を動かしている時間で十分に満たされていると、ベースの幸せを感じることだと思います。ただ僕はチェスターの成長や経営に関してだけは、まだまだ道半ばですので、そこはエネルギーをしっかり注いで取り組んでいこうというマインドです。それでも若い頃と比べると今は周囲に与えるペイフォワード精神を大切にしたい気持ちは確実に強くになっていると感じます。
今日からできる、心の土台の作り方
年齢を重ねてくると、ドーパミン主導でガツガツし過ぎるのも疲れる部分はありますし、人生の後半戦を豊かに過ごすために、日々の習慣を少しだけセロトニン寄りに整えてみるといいと思います。
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スマホをポケットにしまい、目の前にいる家族やパートナー、友人との食事や過ごす時間を大切に過ごす。
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自分に合った運動をして身体を動かしてセロトニン神経をスイッチオンにする。
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自分の好きなことを焦らずにゆっくり楽しむ
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外に向けて自分を大きく・良く見せることより、自分の内面を整える。質の良い睡眠、身体のケア、食事の時間等を大切にする。
人生の後半戦は「獲得フェーズ」から「深化フェーズ」への転換期です。目標ややりたいことがないからといって、焦ったりモヤモヤする必要はないのです(そういうのもストレスになります)。他人のタイムラインで戦う承認欲求のレースから静かに降りて、身近な大切な人との時間や、日常の手触りや日々の積み重ねを丁寧に整えていくことで人生がより豊かなものになっていくのではないかと感じたりする今日この頃です。
それでは今日はこのあたりで。
荒巻