チェスセットの通販専門店【チェスセットジャパン】の島崎です!
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皆さんも御存知とは思いますが、チェスは世界的な2人対戦型ボードゲームです
最初のうちは友達と勝ち負け関係なく楽しくプレーしていると思いますが、そのうち、「勝ちたい。うまくなりたい」と思うようになるはずです。
そのためには何をすればいいのでしょうか?
今回は’チェスの定跡’について考えていきましょう。
定跡とは、先人が勝負に勝つために長年の研究を重ね、どのような手順で駒を動かせば最善の一手にするかの一連の追手のことを指します。
定跡には様々な名前があります。
チェスのオープニング――いわゆる序盤戦――ですが、勝つためにはオープニングの定跡を覚える必要があり、まずはその手順をそのまま覚えるのがセオリーになります。
それによってどのように戦いを展開するか、相手の出方に対応できるように念頭に置く様にしましょう。
そのためには、駒を出来るだけ早く、素早く展開する必要があります。
ここでの「展開」とは、自軍の駒を有利な位置に持っていくことを指し、相手を不利な状態へと持っていくことを言います。
例えば、キングの斜めにクィーンやビショップを置くだけで、相手はそれに対抗する手を打たなければいけません。
逆転の発想として、相手にそのような手を打たれる前に、邪魔になる駒を使い守ることで攻撃に転ずるという手段があります。
その過程で必要になるのは、キングの安全を確保する事です。
将棋では矢倉や穴熊などと言った「囲い」で王を守る方法がありますが、チェスには将棋にはない「キャスリング」という変速手があります。
キャスリングとはキングとルークの位置をそのまま入れ替えることを言います。
ただし、双方の駒の間に他のコマがある場合や、チェックメイトのかかった状態では使うことが出来ません。
また、キャスリングを使用するためには他にも条件があります
・キングとキャスリングさせる側のルークが、ともに初期配置から動いてはならない。
・これからキングが通過するマスに、敵駒の筋が効いていてはならない。
(要するにキングがこれから通過するマス・キャスリング後のマスは安全でなければならない)
この辺りを良く抑えて無いと、いざと言う時にキャスリングが出来ません
一番覚えるのに良いのは、実際にキャスリングに失敗してみる事かもしれません。
アプリやWEBゲームのチェスの場合、条件を満たしていないと駒を動かす事が出来ないので
すぐに「あ、今この状態はキャスリングが出来ないんだ」と気づく事が出来ます。
その場で何が原因でキャスリングが出来ないのか確認すれば、自らの過ち・思い違いをすぐに理解する事が出来るでしょう
不慣れな友人同士で遊ぶ場合は、お互いにキャスリングのルールを勘違いしたままだと
本来、キャスリングの出来ない場面でキャスリングを通してしまう事もあります。
熟練者に指導を貰ったり、アプリやWEBゲームを遊んでみる事は上達のための一助となります
次は、今風に言うと「コンボ」とでも言いましょうか。
それぞれの駒がどのような動きを持ち、どう組み合わせることが出来るかを意識し、他のコマが守れれていない状態をできるだけ避けることを目的として、その事を「駒同士の連携を強める」言います。
これら一連の動きをまとめると、オープニングで駒を展開し、中央を支配しつつ、キングの安全を確保して弱いポーンができないようにした上。
駒同士を連携させると、言う流れになります。
今回は、チェスに強くなるためにはオープニングを覚える必要があることを説明して来ました。チェスの定石を覚え、プレイマナーを守りつつも、友達をあっと驚かせて見事に勝利を掴みましょう!
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