春日大社 境内 ③

 

· 捻廊(ねじろう)(重要文化財)

 - 宝永4年 - 6年(1707年 - 179年)建立。かつては登廊(とうろう)と呼ばれていた。左甚五郎(ひだり/ひだの じんごろう)が建てたとされている。

 

 

· 林檎の庭

 - 庭の一角に林檎の木が立っているが、そもそもの林檎の木は高倉天皇のお手植えである。

 

 

· 幣殿・舞殿(へいでん・ぶでん)(重要文化財)

 - 慶安3年 - 5年(1650年 - 1652年)建立。東側2間は幣殿、西側3間は舞殿となっている。

 

 

· 直会殿(なおらいでん)(重要文化財)

 - 八講屋(はっこうのや)とも呼ばれる。慶安3年 - 5年(1650年 - 1652年)建立。平安時代以降、ここで法華八講が行われていた。

 

 

· 社頭の大杉

 - 大杉の樹齢は1000年。大杉の根元からは樹齢500年の柏槙(びゃくしん。伊吹(いぶき)ともいう)が生えており、直会殿の屋根の一部を突き破って伸びている。

 

 

· 内侍殿(ないしでん)(重要文化財)

 - 移殿(うつしどの)と呼ばれる。至徳2年 - 嘉慶(かけい)2年(1385年 - 1388年)建立。20年に一度の造替の際に本殿と若宮の神を移す所。

 

 

· 宝庫(ほうこ)(重要文化財)

 - 永徳2年 - 至徳2年(1382年 - 1385年)建立。

 

 

· 東回廊(重要文化財)

 - 慶長年間(1596年 - 1615年)建立。