采女 采女の語源
「うねめ」という言葉の語源に関しては、本居宣長の「嬰部(うなげえ)」説、荻生徂徠(おぎゅう そらい)の「項意(うなゐめ)」説、賀茂真淵(かもの まぶち)の「氏之女(うのめ)」説、壺井義知(つぼい よしちか/よしとも)の「畝女(うねめ)」説など古来より諸説があるが、結論は出ていない。
また「采女」という漢字を当てた理由は中国の後宮における采女(さいじょ)を模したと思われるが、中国の采女は単に後宮における下位の妻妾を指す言葉であるため、配膳などの職掌や地方豪族の忠誠の証としての性格を持った特殊な存在である日本の采女とはやや意味合いが異なっている。