相馬野馬追 行事 


7月最終月曜日 野馬懸


· 野馬懸(南相馬市小高区) 9:00 -

小高区の相馬小高神社で、裸馬を騎馬武者が小高区大井  岩迫(いわのさく)から小高神社境内に設けられた竹矢来(たけやらい)に追い込む。本来は野馬道(雲雀が原小高神社までの道路)を用いた(野馬懸)。追い込み終了後、御小人なる者が素手で捕え、小高神社に奉納する。この一連の行事が絵馬のルーツとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されるきっかけとなる。奉納された以外の馬は、博労(馬喰、ばくろう)によりセリが行われる。

 

 

一連の神事は以上の3日間に渡るが、小高以外の地域では野馬追は2日間の祭事と思う人がいる。その一例として、近年まで相馬太田神社の看板には野馬追祭事の日が7月23日、24日と書かれていた。