芋煮会 料理の分類 ④
とりすき風
「とりすき」とは異なるが、ここでは便宜的に、鶏肉・醤油味の芋煮を「とりすき風」芋煮と記す。
「とりすき風」芋の子汁
· 岩手県の北上盆地では、「とりすき風」芋の子汁が一般的である。また、盛岡市周辺では、津志田芋(つしだいも)と呼ばれる若干固めの里芋が多く用いられ、北上市周辺では、二子芋(ふたごいも)と呼ばれる粘り気の強い里芋が多く用いられる事が多い。
· 「芋の子会」の名称が用いられる地域では、里芋と鶏肉を主な材料とし、醤油で味付けをする。「豚肉みそ味」芋の子汁も作られる。