仙台七夕 仙台から他地域へ

 


1919年大正8年)、七十七(しちじゅうしち)銀行(仙台市)が福島県 磐前郡(いわさきぐん)平町(たいらまち)(現在の同県いわき市)に平支店を開設した際に仙台七夕を紹介した。この年を第1回として、現在は「平七夕まつり」との名称で毎年仙台七夕と同様の日程で開催されている。



仙台以外で開催される「仙台七夕」を冠したイベントとしては、「サンパウロ仙台七夕祭り」がある。1979年(昭和54年)6月2日ブラジルサンパウロ市中心部のリベルダージ地区で初開催され、現在はサンパウロ市のイベントカレンダーに載るほどの規模になっている。例年7月下旬から8月上旬の開催である。またブラジル各都市にも広がりを見せ、南半球にあるブラジルにとっては「風物詩」として定着している。



またフランスパリ市では「仙台七夕まつり IN パリ」が行われるなど仙台市のシティセールスでも用いられている。その他、仙台市が海外での七夕普及も行っており、仙台七夕国際交流実行委員会(市民組織)などが各国での七夕飾り付けを行っている。



日本国内においても2007年平成19年)に仙台七夕で使用された七夕飾りが鹿児島県鹿児島市に運ばれ、同市の中心部商店街である天文館(てんもんかん)の11の通りに計90個飾り付けられ「奥州仙台夏飾り」が開催された。さらに同県薩摩川内市の中心部商店街にも仙台七夕の飾りを5体寄贈し、仙台の七夕工房の職人が薩摩川内に赴いて七夕飾りの作り方を指導した。仙台七夕の飾りは川内花火大会(2007年(平成19年)8月16日)の際に飾られた。また2008年(平成20年)からは、薩摩川内市民が作る仙台式と川内式の双方の七夕飾りが「川内七夕まつり」で飾られる。



2009年平成21年)からは、南カリフォルニアの宮城県人会が中心となり、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスリトル・トーキョーにおいて、二世週日本祭(にせいしゅうにほんまつり)に合わせて「ロサンゼルス七夕祭り」を開催している。