仙台七夕花火祭 近年の問題点

 


· 近年、県・市からの補助金と企業からの協賛金だけでは運営費の全てをまかなうことが出来なくなってきている。対策として有料観覧席が設けられ、その収益を運営費に当てている。しかし、それでも足りないため、街頭募金が行われている。2009年の予算は4000万円だが、深刻な資金不足に陥っている。2014年は後述の通り打ち上げ場所の移転に伴い目標金額が9300万円と大幅に上がっている。

 


· 打ち上げ場所の広瀬川仲ノ瀬緑地運動広場は、仙台市地下鉄東西線2015年平成27年)12月6日開業)がその南部の上空を広瀬川橋梁が横切り、隣接する仙台商業高校跡地南端に国際センター駅が設置されているため、東西線開業後の当花火祭の開催継続が危ぶまれている。2014年は打ち上げ場所が東北大学百周年記念会館(川内萩ホール)敷地内(南西方向に約400m程移動)に変更した。