盛岡さんさ踊り 踊り手

 


盛岡市中心部のメインストリート中央通りをパレード会場として開放し、「サッコラチョイワヤッセ」という独特のかけ声と共に踊り手が優雅に舞い、太鼓が打ち鳴らされる。踊り手らはパレード形式で、中央通り一帯を盛岡市役所前から踊りながら進む。パレードの途中には、仮装集団、花車(だし)が登場し祭りを盛り上げる。また、花車は、輪踊りの際のやぐらとしても使われている。



さんさ踊りは企業、学校、有志などでチームを組み、団体参加するのが基本であり、開催日に近づくにつれて、市内各所で踊りの稽古が行われ、太鼓の音も各所で鳴り響く。他に地元テレビ局アナウンサーなどが団体参加している。



各団体は、おおむね太鼓、笛、踊りの3パートから構成されている。太鼓のパートであっても個人の身につけて踊り進むことから、パレード参加人数に比例して必然的に太鼓の絶対数が増えるため、「日本一の太鼓パレード」との呼び声も高い。その数は1万個を優に超えており、年々の参加者数が増えるに連れ、太鼓の数も増えつづけている。パレード終了後に行われる「輪踊り」は、個人も飛び入り参加できる。



夕方から始まるパレードの前に、盛岡市近郊各地に伝わっているその土地特有の「伝統さんさ踊り」の共演会も行われており、各地の踊りを楽しむことができる。また、パレードに参加している伝統さんさ踊りの団体もある。