祭祀(神道) 様々な祭祀
宮中祭祀は、天皇が執り行う宮中の祭祀である。新嘗祭(にいなめさい)は毎年行われる。大嘗祭(だいじょうさい)は天皇の生涯一度、即位に際して執り行われる。
例祭(れいさい)は、その神社の年に一度の大祭である。勅祭(ちょくさい)は、天皇の勅使を迎えて行われる。特に三勅祭と呼ばれる春日大社の春日祭(かすがのまつり、かすがさい)、賀茂神社の葵祭(あおいまつり)、石清水八幡宮の石清水祭(いわしみずさい)は、古来の格式を伝えている。
伊勢神宮の式年遷宮、3月13日の春日祭、5月15日の葵祭、9月15日の石清水祭は、新たな儀式の加わっていない古来からの純粋なものといわれる。