多久頭魂神社 文化財 重要文化財(国指定)
· 金鼓(きんこ)
- 高麗時代、銅製、径81.2センチ。「金鼓」とは日本でいう「鰐口」のこと。「禅源□巳五月日晋陽府」云々の銘と、正平12年(1357年)の追銘がある。「禅源」(ぜんげん)は私年号とみられ、「□巳」は高麗の高宗(こうそう)32年乙巳(1245年)とみられる。同年に現在の韓国 慶尚南道(キョンサンナムド、けいしょうなんどう)晋州(チンジュ)市で制作されたもの。
· 梵鐘
- 康永3年(1344年)、肥前松浦(ひぜんまつら)の鋳物師が製作した和鐘である。池の間(梵鐘の撞座の上の広い区画)に長文の銘があり、寛弘5年(1008年)に最初に造られた鐘を康永3年(1344年)に再鋳したもので、工人は肥前上松浦山下庄の大工覚円(かくえん)と小工季央(きおう)であることがわかる。
· 高麗版一切経 3巻、2帖、1016冊(附 大般若経(和版318帖、写本6帖)324帖)
2017年度指定