八幡神 全国の八幡宮・八幡神社 三大八幡
俗に三大八幡と呼ばれる神社は、以下の4社のうち「宇佐・石清水」に「筥崎・鶴岡」のいずれかを合わせた3社とされている。
· 宇佐神宮(うさじんぐう)
大分県宇佐市
- 官幣大社、名神大社、勅祭社
· 石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
京都府 八幡市(やわたし)
- 官幣大社、二十二社、勅祭社
· 筥崎宮(はこざきぐう)
福岡県福岡市東区
- 官幣大社、名神大社
· 鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)
神奈川県鎌倉市
- 国幣中社
幕末から明治期の資料では、1868年(慶応4年)4月24日付け太政官達(だじょうかんたっし。太政官布告)に示す八幡宮の例示3社は「宇佐・石清水・筥崎」としているほか、社格でもその3社が官幣大社で並んでいる(鶴岡は国幣中社)。一方、近年発行された書籍中で「宇佐・石清水・鶴岡」が八幡神社の代表例とされることがある。