健男霜凝日子神社 穴森神社
· 所在地 -
大分県竹田市大字神原1432番
· 祭神
- 嫗嶽大明神(うばだけだいみょうじん)
あなもりじんじゃ。神社の背後に嫗岳大明神の化身の大蛇が棲んでいたとされる岩窟があり、御神体とされている。この大蛇にまつわる緒方惟栄(おがた これよし)の出生伝説は『平家物語』巻第八 緒環(おだまき)の章でも語られている。岩窟内の小石を持ち帰ると子宝に恵まれるという伝承があり、恋愛成就・子宝祈願の参拝者が多い。かつては池の明神、窟大明神(いわやだいみょうじん)とも呼ばれた。下宮とともに、『延喜式神名帳』記載の「健男霜凝日子神社」の論社とされる。