廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)

 


廃仏毀釈廢佛毀釋排仏棄釈、はいぶつきしゃく)とは、仏教寺院仏像・経巻(経文巻物)を破毀(破棄)し、僧尼など出家者や寺院が受けていた特権を廃することを指す。「廃仏」は仏を廃(破壊)し、「毀釈」は、釈迦(釈尊)の教えを壊(毀)すという意味。日本においては一般に、神仏習合を廃して神仏分離を押し進める、明治維新後に発生した一連の動きを指す。