多祁御奈刀弥神社 歴史

 


創建年は不詳。現在の社殿は1720年享保5年)に建築された。



徳島藩主である蜂須賀家からの尊崇が高く、御例祭の際には参拝・代参していた。1627年寛永4年)には蜂須賀光隆(はちすか みつたか)が祈願し奇瑞を著した。また、蜂須賀氏が参拝の際は、鮎喰川(あくいがわ)の出水に遮られることがあるため、徳島城から近い諏訪神社に分霊したとも伝わる。