天佐自能和氣神社 歴史

 


創祀年代は不詳である。『延喜式神名帳』に載る式内社である。元は孝霊天皇の皇子である日子刺肩別尊(ひこさしかたわけのみこと)一座を祀っていた。後にその母である意富夜麻登玖邇阿礼比売命(おおやまとくにあれひめのみこと)勧請し、更に神皇産霊尊(かみむすびのみこと)と高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)を配祀したと伝わる。旧村社。