オオヤマツミ 神話での記述 ①
『古事記』では、神産みにおいて伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)との間に生まれた。その後、草と野の神である鹿屋野比売神(かやのひめのかみ。野椎神(のづちのかみ))との間に以下の四対八柱の神を生んでいる。
· 天之狭土神・国之狭土神
(あめのさづちのかみ・くにのさづちのかみ)
· 天之狭霧神・国之狭霧神
(あめのさぎりのかみ・くにのさぎりのかみ)
· 天之闇戸神・国之闇戸神
(あめのくらとのかみ・くにのくらとのかみ)
· 大戸惑子神・大戸惑女神
(おおとまとひこのかみ・おおとまとひめのかみ)