ニギハヤヒ 降臨に随伴した神 ②
· 天糠戸命(あめのぬかとのみこと)、
鏡作連(かがみつくりのむらじ)らの祖
· 天明玉命(あめのあかるたまのみこと)、
玉作連(たまつくりのむらじ)らの祖
· 天牟良雲命(あめのむらくものみこと)、
度会神主(わたらいのかんぬし)らの祖
· 天背男命(あめのせおのみこと)、
山背久我直(やましろのくがのあたい)らの祖
· 天御陰命(あめのみかげのみこと)、
天照大神の孫神、
天津彦根命(あまつひこねのみこと)の御子神(嫡男)、
御上祝(三上直)(みかみのはふり・みかみのあたい)らの祖
· 天造日女命(あめのつくりひめのみこと)、
阿曇連(あずみのむらじ)らの祖
· 天世平命(あめのよむけのみこと)、
久我直(くがのあたい)らの祖
· 天斗麻弥命(あめのとまねのみこと)
または天戸間見命(あめのとまみのみこと)、
上記の天御陰命と同神(天御陰命の別名、厳密には人型の天御陰命が化身した姿)である。額田部湯坐連(ぬかたべのゆえのむらじ)らの祖であるが、天戸間見命で名乗った場合の嫡流は凡河内国造(おうしこうちのくにのみやつこ)である凡河内氏(おうしこうちし)。なお、他にも龍神に化身した天目一箇命(あめのまひとつのみこと)という別名もあり、この場合の嫡流は山背国造(やましろのくにのみやつこ。山城国造)である。他にも、天津麻羅命(あまつまらのみこと)等多数の別名がある。