石動権現(いするぎごんげん)
石動権現(いするぎごんげん)は能登国石動山(せきどうさん、いするぎやま)の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神であり、虚空蔵菩薩を本地仏とする。神仏分離・廃仏毀釈が行われる以前は、石動山天平寺(てんぴょうじ)から勧請されて全国の石動社で祀られた。
奈良時代に泰澄によって石動山が開山されたと伝承される。宝亀4年(773年)智徳の開創ともいわれる。中世には石動修験が隆盛を極め、石動山天平寺は三百六十坊・衆徒三千を数え、寺領は四万三千石に至った。
旧称 |
本地 |
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五所権現 |
大宮 |
虚空蔵菩薩 |
客人 |
如意輪観音 |
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火宮 |
聖観音菩薩 |
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梅宮 |
勝軍地蔵 |
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剣宮 |
倶利伽羅不動明王 |