カグツチ 神話の記述 ①
神産みにおいてイザナギとイザナミとの間に生まれた神である。火の神であったために、出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとでイザナミは死んでしまう。その後、怒ったイザナギに十拳剣(とつかのつるぎ)「天之尾羽張(アメノオハバリ)」で殺された。
『古事記』によれば、カグツチの血から、以下の神々が生まれた。
1 石折神(いはさくのかみ)
2 根折神(ねさくのかみ)
3 石筒之男神(いはつつのをのかみ)
以上三柱の神は、十拳剣の先端からの血が岩石に落ちて生成された神々である。
4 甕速日神(みかはやひのかみ)
5 樋速日神(ひはやひのかみ)
6 建御雷之男神(たけみかづちのをのかみ)
別名は、建布都神(たけふつのかみ)
別名は、豊布都神(とよふつのかみ)
以上三柱の神は、十拳剣の刀身の根本からの血が岩石に落ちて生成された神々である。
7 闇淤加美神(くらおかみのかみ)
8 闇御津羽神(くらみつはのかみ)
以上二柱の神は、十拳剣の柄からの血より生成された神々である。