榛名神社 祭神

 


赤城山(あかぎさん、あかぎやま)妙義山(みょうぎさん)と共に上毛三山(じょうもうさんざん)の一つとされる榛名山(はるなさん)の神を祀る神社で、現在の主祭神は火の神・火産霊神(ほむすびのかみ)と土の神・埴山姫神(はにやまひめのかみ)である。水分神(みくまりのかみ)高龗神(たかおかみのかみ)・闇靇神(くらおかみのかみ)大山祇神(おおやまつみのかみ)大物主神(おおものぬしのかみ)木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を合わせ祀る。



中世以降は「満行権現」(まんぎょうごんげん)と称され、「元湯彦命」(もとゆひこのみこと)が祭神とされていた。『榛名山志』には東殿・饒速日尊(にぎはやひのみこと)、中殿・元湯彦命、西殿・熟真道命(うましまぢのみこと)と記されている。明治元年に現在の二柱に改められた。