都久夫須麻神社 歴史 創建

 


社伝では、雄略天皇3年に浅井姫命(あざいひめのみこと)を祀る小祠が建てられたのが創建という。



近江国風土記』には、夷服岳(いぶきのたけ。伊吹山(いぶきやま、いぶきさん))の多多美比古命(たたみひこのみこと)が姪にあたる浅井岳(金糞岳(かなくそだけ、きんぷんだけ))の浅井姫命と高さ比べをし、負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を斬ったところ、湖に落ちた首が竹生島になったという記述がある。一説には首が沈む時に「都布都布(つふつふ)」という音がしたので「都布失島」という名前になったとも、最初に生えたのが竹であったことから「竹生島」という名前になったともいう。