印岐志呂神社 歴史

 


天智天皇の時代に創祀されたという。延喜式神名帳に記載の式内社である。社伝によると、仁寿元年に正六位の神階を受けたという。建武3年、高師直(こう  もろなお)と比叡山との合戦の際戦場となったり、織田信長による六角氏攻めでの戦場になるなど、度々の戦禍にさらされた。明治9年に郷社、大正6年に県社に加列した。