小槻大社 祭神
祭神は次の2柱。
· 於知別命
(おちわけのみこと)
「落別命」や「祖別命」とも表記される。第11代垂仁天皇皇子で、小槻山君(おつきやまのきみ。小槻氏(おつきうじ、おづきうじ))の祖。文献によっては「息速別命」(いこはやわけのみこと/おきはやわけのみこと)の表記も見られるが、息速別命は於知別命の異母兄弟になる。
· 大己貴命
(おおなむちのみこと)
平安時代には小槻大社に境内を接して天台宗の楽音寺(がくおんじ。覚音寺)があり、その関係により日吉西本宮から勧請・合祀されたと推測される。
『延喜式』神名帳の記載における祭神は1座。小槻大社では11世紀初頭の作とされる木造男神坐像2躯(伝落別命像・伝大巳貴命像)が伝えられており、この頃までには祭神は現在の2柱であった。