加努弥神社(かぬみじんじゃ)
加努弥神社(かぬみじんじゃ)は、伊勢神宮皇大神宮(内宮)の末社。内宮の末社16社のうち、第9位である。
三重県伊勢市 鹿海町(かのみちょう、かのめちょう)、田んぼの中に鎮座する。鹿海の集落からは少し離れている。かつては五十鈴川が社地のすぐ近くを流れており、船着場もあったとされる。
神体は石で、石畳の上に祀られている。社殿はない。
祭神は稲依比女命(いなよりひめのみこと)。大歳神(おおとしのかみ)の子で、五穀の守護神である。
社地の面積は1畝7歩(≒122m2)ある。神宮125社のうち、内宮・外宮両宮域外に鎮座する神社の中で最も社地の狭い神社である。