津布良神社 祭祀津布良神社 祭祀 内宮に合わせて、2月に祈年祭、6月と12月に月次祭、10月に神嘗祭、11月に新嘗祭が行われる。 かつては荒木田氏を祀る「先祖祭」が行われていた。また神社の南にある3つの谷では「山宮祭」が行われた。山宮祭では荒木田氏が神前に粢(しとぎ、米を水に浸して砕いた物)と木の芽の和え物を備えていた。3つの谷の1つである積良谷(つむらだに)には榊の大木を石で囲んだ祭壇が残っており、荒木田氏による祭祀は途絶えたものの、地域住民によって4月3日に簡素化した祭が継続されている。