宇治橋(伊勢市) 構造 上部構造
欄干は男柱の上に取付られた16基の擬宝珠(ぎぼし、ぎぼうしゅ)で装飾される。この擬宝珠は仏教的な名称を嫌う神宮内部では葱花型金物(そうかがたかなもの)と呼ばれている。造替にあたり他の部材が全て新調されても、擬宝珠だけは磨きあげられるのみで、擦り切れるまで繰り返し使用される。
近年は宇治橋の橋板の厚さを15cmにしているが、年間400万人前後の参拝客が通行するため橋板の摩耗が激しく、20年間では約6cm摩耗する。靴ではなく草履での通行が大部分であった明治以前はこれほど摩耗しなかったという。