彦坐王 後裔 氏族 ②
また『新撰姓氏録』では、次の氏族が後裔として記載されている。
· 左京皇別 治田連(はるたのむらじ)
- 開化天皇皇子の彦坐命の後。続けて、四世孫の彦命(ひこのみこと)が征北夷に功があり近江国浅井郡の地を賜り、子孫が治田連を賜ったと記す。
· 左京皇別 軽我孫(かるのあびこ)
- 治田連同氏。彦坐命の後。続けて、四世孫の白髪王(しらがべのきみ)が阿比古(あびこ)姓を賜り、のち軽我孫姓を負ったと記す。
· 左京皇別 鴨県主(かものあがたぬし)
- 治田連同祖。彦坐命の後。
· 右京皇別 大私部(おおきさいべ)
- 開化天皇皇子の彦坐命の後。
· 山城国皇別 日下部宿禰(くさかべのすくね)
- 開化天皇皇子の彦坐命の後。
· 山城国皇別 軽我孫公(かるのあびこのきみ)
- 治田連同祖。彦今簀命(ひこいますのみこと。彦坐王)の後。
· 山城国皇別 堅井公(かたいのきみ)
- 彦坐命の後。
· 山城国皇別 別公(わけのきみ)
- 同上。