赤穂神社(あこうじんじゃ)

 


この項目では、奈良市にある神社について説明しています。赤穂浪士を祀る神社については「大石神社(おおいしじんじゃ)をご覧ください。

 

 



赤穂神社(あこうじんじゃ)は、奈良県奈良市 高畑町(たかばたけちょう)にある神社である。式内社



延喜式』所載の神社で、二月堂(にがつどう)お水取りの際に読み上げられる『神名帳』にも「赤穂明神」とある。



天武天皇6年(678年)4月14日に十市皇女(とおちのひめみこ)を、天武天皇10年(682年)に氷上娘(ひかみのいらつめ)を「赤穂」の地に葬ったと『日本書紀』に記されており、その赤穂としてこの地が有力とされている。