宇治上神社 祭神
祭神は次の3柱。
· 左殿:
菟道稚郎子命
(うじのわきいらつこのみこと)
『日本書紀』では「菟道稚郎子」、『古事記』では「宇遅之和紀郎子」と表記される。応神天皇皇子。天皇に寵愛され皇太子に立てられたものの、異母兄の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと。のちの仁徳天皇)に皇位を譲るべく自殺したという美談で知られる。
· 中殿:
応神天皇
(おうじんてんのう)
第15代天皇。菟道稚郎子命の父。
· 右殿:
仁徳天皇
(にんとくてんのう)
第16代天皇。菟道稚郎子命の異母兄。
延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳で「宇治神社二座」と見える2座のうち1座に比定される。この「二座」を祭神と見た場合、菟道稚郎子を1座とすることは動かないものの、もう1座については父の応神天皇・異母兄の仁徳天皇・母の矢河枝比売(やかわえひめ)とする諸説がある。