宗像神社(京都市) 由緒 神階

 


宗像神社3座は貞観元年2月30日には従二位勲八等と見え、同日正二位へ昇り、同6年(864年)10月11日に更に1階進んで従一位が授けられ(以上『三代実録』)、建治元年には四度官幣祈年月次新嘗4祭の頒幣)に預かることが定められた(『諸神記。しょじんき)。なお、『大鏡』や『帝王編年記』には、冬嗣の子である良房(よしふさ)は常に宗像神と会話をしていたが、良房より位が低いことを恐縮する宗像神の為に、神位を上げるように取りはからった、との説話を伝えている。



天石戸開神は貞観7年3月21日に无位から従三位に昇った(『三代実録』)。