平壌神社 歴史

 

1913年大正2年)1月1日に鎮座祭が行われ、1916日(大正5年)5月4日に正式な神社になった。1935年昭和10年)に新しい社殿が落成し、1937年(昭和12年)5月15日慶尚北道大邱(テグ)府大邱神社(たいきゅうじんじゃ)とともに国幣小社に列格した。1945年昭和20年)、玉音放送により第二次世界大戦日本の降伏が国民に伝えられた8月15日の夜、平壌神社は放火により焼失した。その後、再建されることなく廃座された。



鎮座地は牡丹峰(ぼたんほう、モランボン)と呼ばれる小高いの南端で、平壌の景勝地である。現在、牡丹峰は公園になっており、平壌神社の跡地には金日成(キム イルソン/きん にっせい)の像が建てられている。